令和7年度事業報告

自 令和 7年4月 1日
至 令和 8年3月31日


1.会員の状況

 令和7年度内における会員の異動はなく、令和7年度末における会員数は、普通会員18社・協力会員27社・特別会員11社の合計56社である。

2.通常総会

 第57回通常総会を令和7年5月16日(金)16時30分より、東京都荒川区日暮里の「アートホテル日暮里ラングウッド」において開催した。
 来賓として、経済産業省製造産業局産業機械課 川内課長補佐殿、宮下係長殿のご臨席を戴き、普通会員17社・協力会員8社・特別会員3社・委任状によるもの28社、合計56社が出席した。                (当時会員構成数56社)

  議 案
第1号議案 令和6年度事業報告の件
第2号議案 令和6年度計算書類の承認の件
(報告事項) 令和7年度事業計画報告の件
(報告事項) 令和7年度収支予算書報告の件

3.理事会

 理事会を4回開催し下記記事項を審議・決定した。
 なお、対面式及びウェブでの併用の会議とした。
(1)

第57回通常総会に上程する議案の件

(2)

協会運営における当面の課題検討の件

(3)

鉄塔技術管理者講習会及び資格認定試験実施の件


4.運営委員会

 委員会を4回開催し、下記事項を審議・決定した。

(1)

第57回通常総会に上程する令和6年度決算諸表、および令和7年度事業計画案と予算書案の確認

(2)

「第22回鉄塔技術関連懇談会」の開催と課題検討

(3) 鉄塔受注実績の集計および鉄塔工事計画量の調査
(4) 人材確保に関する検討(採用・教育・定着等検討、鉄塔模型製作)
(5) 機関紙「鐡塔」第134号編集計画審議と発刊
(6) 知見を広げる見学会の実施(自然科学研究機構 核融合科学研究所)

5.技術委員会

 委員会を4回開催し、下記事項を検討した。

(1) 協会発行の規格、基準類の改訂に関する検討
  新JEC(JEC-5101:2022)に対する疑問点・問題点整理
(2) JEC-5101改正メンテナンスチームへの参画
(3) 技術委員会ウェブ勉強会の継続実施
  中堅・若手社員を中心に技術継承面からウェブにより実施
(4) 2025年技術功績賞受賞者による講演会をウェブで開催
  「パンタグラフダンパーによる送電用鉄塔の制振改修他 計4件 
参加者:普通会員・協力会員・特別会員他 計190名
(5) 東京及び大阪の鉄塔技術管理者講習会の推進

6.技術委員会ボルト部会

 部会を4回開催し、下記活動を行った。

(1) ボルト部会の課題検討
  JIS規格と鉄塔用ボルト・ナット規格の整合性検証
(JIS規格改訂状況を調査し「鉄塔用ボルト・ナット規格」改訂の必要性を協議した。)
(2) 鉄塔技術管理者講習会ボルト製造に関する講義と資料の検討
  ボルトの製造の流れに関する解りやすい説明資料をボルト部会で検討し、講義を行った。

7.鉄塔用ボルト・ナット工場審査委員会

  本年度は隔年実施の定期工場審査該当年度外で、また、臨時工場審査に該当する事項もなく、工場審査は行わなかった。

8.資材委員会

 委員会を4回開催し、下記事項を検討した。

(1) 鉄塔用鋼材・スクラップ・亜鉛等の需給動向に関する情報を委員間で共有した。
(2) 鋼材購入消費統計(令和6年度実績と令和7年度見通し)
(3) 工場見学は、送電用鋼管鉄塔鍛造フランジ製造のシモダフランジ㈱を見学した。
(4) 三井金属鉱業㈱亜鉛事業部及びトピー工業㈱による講話及び意見交換を実施した。

9. 鉄塔技術管理者資格制度委員会

 主要事業の一環として鉄塔技術管理者講習会及び資格認定試験を実施した。

(1) 鉄塔技術管理者講習会
 令和7年度の鉄塔技術管理者講習会を東京及び大阪講習会で実施した。
  第73回東京講習会 令和7年7月1日(火)~2日(水)
受講者:普通会員39名、協力会員27名、特別会員26名 計92名
  第74回大阪講習会 令和7年11月4日(火)~5日(水)
受講者:普通会員37名、協力会員20名、特別会員25名 計82名
(2) 資格認定試験
 令和7年9月12日(金)東京、機械振興会館
  台風接近により試験日を1週間延期したため辞退者13名発生
(一般問題15問(全問回答)、選択問題9問(うち2問回答))
  合格ライン 60点
今年度:受験者数 80名 合格者数62名 合格率77.5%
昨年度:  〃  96名  〃  66名  〃 68.8%
  昨年度は、一般問題で計算及び記述する問題の解答率が低く、平成5年資格試験が始まって以来の低い合格率であったが、今年度は通常合格率に戻った。

10.委員長・主査会議

 令和7年度の活動状況および令和8年度活動計画について委員長・主査会議を開催し、各委員間での意見調整を行った。

11.第22回鉄塔技術関連懇談会(12月4日(木)開催)

 各電力会社の送電担当課長殿を招き、鉄塔技術等に関する懇談会を開催した。

(1) 協会発行の規格、基準類の改定、追加検討状況報告
現場スケッチ効率化の実態調査結果報告
(2)

鉄塔メーカー及びボルトメーカーの現状と問題点及び電力への要望事項

(説明内容)
①中長期計画量調査結果 ②受注実績 ③生産量見込及び稼働率 ④現状の問題点(課題)と電力への要望事項

(3) 最近の鉄塔資材調達の状況
(4)

諸課題に対し、電力課長殿と鉄塔メーカーの意見交換の実施

 昨年度と同様に、電力課長殿から事前にアンケートで諸課題につき回答して頂き、討議の時間を多くとることとした結果、現場スケッチ作業等を始め多くの提言につき意見交換を行うことができた。

12.事務局関係

(1) 機関誌「鉄塔」第134号の発刊・配布

以 上 


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